ブライダルブーケ

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手作りのブーケのつながりとぬくもり

手作りでブーケを作るのは、花嫁さんとなる人がほとんどじゃないの?とお考えの人が多いと思いますが、実はいろいろな人がブーケを作っているのです。

もちろん、花嫁さんが自分で持つことになるブライダルブーケをウエディングのその日を夢見ながら手作りするというケースはよくあるのですが、ブーケを作るのはブーケを持つ花嫁さん本人だけではありません。

ブライダルブーケを手作りするための講習会などには、花嫁さんと一緒に、花婿さんとなる男性が並んで、仲良く一足早い共同作業をしているように、一緒にブーケ作りに取り組んでいる姿が多く見られます。

男性がブーケ作りをするのは少し照れくさそうにも見えますが、一緒にブライダルブーケを作り上げていき、お揃いのブートニアが出来上がってそれぞれが手に持ってみるときには晴れやかな顔をしているように見えます。

その次によく見られるのは、花嫁さんが母親と一緒にブライダルブーケを作っている光景です。

結婚すれば違う道をゆくことになる親子ですが、このブライダルブーケ作りの時ばかりは、最後の共同作業ができるチャンスなのかもしれません。

また花嫁さんに姉妹がいる場合、姉妹で仲良くブライダルブーケを作る姿も見かけます。

先に結婚する姉妹のためにブライダルブーケを手作りしているのなら、「私が結婚するときにも一緒にこうやってブーケを作ろうね」なんて会話が聞こえてきそうです。

サプライズ的にブライダルブーケを手作りしている人たちもいて、花嫁さんへのプレゼントのために友人同士でブーケを手作りしていたり、中には花婿さんが1人でブーケを手作りしていたりして、花嫁さんを驚かせようと考えていることもあるようです。

ブライダルブーケの手作りには、ただブーケが出来上がれば良いというのではなく、ブーケを通して、人と人との大切なつながりのようなものが見えてくるのです。

そのように思いを込めたブーケをウエディングの当日に手に持つときには、そのぬくもりが充分にブーケから伝わってくるのではないでしょうか。